2017高校野球長崎県大会の優勝候補と注目選手

   

長崎県大会の展望

『秋春連続8強入りなし、空前のビッグチャンス』
引用:高校野球 2017年 07 月号 [雑誌]

秋と春の8強が全て入れ替わる実力伯仲の大混戦状態

春は進学校が続々とシード校を倒し、ノーシード校が勝ち上がった。

工業勢の層の厚さ、コンバート選手の活躍が目立つ。



長崎県大会の注目校

佐世保実業

光陵(福岡)のトレーナーだった新川監督が昨年8月に就任。食と筋トレによる徹底的な体作りで、ほぼ全員が秋から約15キロ増量し、春準優勝。

主砲・前田(3年)は20キロ増の92キロとなり、コンパクトなスイングで打球は外野手の頭を越える。

投球テンポのいい左腕・島本(2年)はカーブやツーシームの制球が安定。

長打が出る打者が並ぶが、確実にバントでつなぐ攻撃で3年ぶりの代表を狙う。

波佐見

秋に左ひじを故障したエース左腕・隅田(3年)が、長期離脱中に柔軟性とインナーマッスルを鍛え夏の復帰を期す。

エース不在の間に急成長した右腕・村川竜(3年)は、体幹が強くなり球速が15キロ以上アップして140キロに達し、制球も良くなった。

インパクトから一塁到達まで3.7秒の俊足を誇る1番・早熊(2年)と2番・村川大(3年)の出塁が得点を生む。

投打走守いずれもレベルが高く、夏は16年ぶりとなる甲子園出場を視界に捉える。



長崎日大

辛抱強い守りで秋優勝。

春は初戦敗退したが、秋から打順も選手もガラリと入れ替え、攻撃力が増した。

左足疲労骨折から2月に復帰した183cmの松永(2年)が攻守の要。5月の連休中に一塁から捕手へ転向し、4番に座った。キャッチングがうまく、守りのリズムが作れる。

50mを6秒0で走る俊足で逆方向に強く打てる大塚(3年)と松永を打線の軸に2010年以来の甲子園を目指す。

その他の有力校

春優勝で初の九州大会出場を果たした鹿町工業は、県決勝で全4打点をたたき出した165cmの森田(3年)と、冬の走り込みで下半身を強化した159cmの立木(3年)の3・4番コンビが存在感抜群。

長崎工業は山内(3年)が捕手からショートへコンバートされ内野が引き締まった。

昨夏代表の長崎商業は春初戦で8失策し敗れたが、森口(3年)をショートからセカンドに、1番に俊足の元村(3年)を入れて攻守にテコ入れが出来た。

参加57チーム 決勝戦7月23日
昨夏優勝:長崎商業 昨夏準優勝:大村工業
秋優勝:長崎日大 秋準優勝:長崎東
春優勝:鹿町工業 春準優勝:佐世保実業




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