2017高校野球奈良県大会の優勝候補と注目選手

   

奈良県大会の展望

『智辯学園に抜かりなし、止められるか奈良大付』
引用:高校野球 2017年 07 月号 [雑誌]

智辯学園が春を制し、県内公式戦連勝を26に伸ばした。

ストップ・ザ・智辯の候補は、春4強以上でシード権を獲得した奈良大付高田商業天理に、春8強の御所実業か。

秋3位の橿原学院と同4位の高取国際も巻き返したい。



奈良県大会の注目校

智辯学園

春は準決勝と決勝で苦しんだ。特に決勝では7回まで6点リードされ、8・9回に4番太田(3年)が2打席連続スリーランを放ち、奇跡のサヨナラ勝ち。

太田と共に打撃でチームを引っ張る主将の福本(3年)も「こいう展開で勝てたのは大きい」と喜んだ。

春は左腕・伊原(2年)と「140キロ出る」と小坂監督が期待する右の川釣(2年)が経験を積んだ。

左腕・岩井(3年)は準決勝で高田商業を5安打2失点に抑え、エースの140キロ右腕・松本(3年)に次ぐ投手層が厚くなった。

打線は西岡(3年)や岡野(2年)ら主力にケガが相次いだが、181cm・97キロの中西(3年)、1年生の塚本(1年)ら新戦力が台頭。

捕手も小口(2年)が力を付け、石田(3年)との正捕手争いが熾烈。

5季連続優勝で夏連続代表へ抜かりはない。

奈良大付

あと1歩で春の優勝を逃したが、田中監督は「楽しみになってきた」と手応えを感じる。

エース木下(3年)は174cm・66キロと細身ながら、足を高く上げるフォームが特長の左腕。課題のスタミナを克服したい。

春に成長した大西(3年)は最速145キロの本格右腕。智辯学園に大逆転負けした責任を背負い「夏はリベンジしたい」と誓う。

捕手から転向した戌亥(いぬい)3年も140キロ台の直球を持ち「秘密兵器になって欲しい」と指揮官。

打線は守備も上手い1番・安川(3年)ら走力のある選手が揃う。

智辯を止め、夏の甲子園初出場なるか。



高田商業

春の選抜大会に出場。

春の奈良県大会は準々決勝でエース左腕・古川(3年)が御所実業を3安打完封。

準決勝では赤坂監督が期待する右腕・赤井(2年)が智辯学園打線を5回4安打1失点に抑え自信をつかんだ。

190cm右腕・杉田(3年)も控え、投手陣は充実。

打線はセンバツまで一塁の控えだった工藤(3年)が2番に座り、上田(3年)が4番へ。

チーム結成当初から目標は夏一本。悲願の打倒・智辯をかなえるつもりだ。

天理

唯一の甲子園経験者で4番の神野(3年)、来年ドラフト候補の3番・太田(2年)を中心に打線が強力。

課題は投手陣で、左腕・坂根(2年)、185cm右腕・輪島(3年)、エース右腕・碓井(3年)らの継投で組み立てる。

その他の有力校

御所実業はエース右腕・梶木(2年)が春4試合を1人で投げ切った。打線も5番・太田が3試合で長打を放つなど活発。

その他、春8強の高田や、秋3位の橿原学院、同4位の高取国際、更には法隆寺国際などからも目が離せない。

参加40チーム 決勝戦7月28日
昨夏優勝:智辯学園 昨夏準優勝:天理
秋優勝:智辯学園 秋準優勝:高田商業
春優勝:智辯学園 春準優勝:奈良大付




 - 高校野球 , ,