2017高校野球静岡県大会の優勝候補と注目選手

   

静岡県大会の展望

『静岡の本命は揺るがず。』
引用:高校野球 2017年 07 月号 [雑誌]

センバツに出場した静岡が半歩リード。その静岡を春の決勝で破った東海大静岡翔洋が追う。

ただ、シード権を逃した学校にも強豪校が多く、混戦も予想される。



静岡県大会の注目校

静岡

控え投手に経験を積ませるために、春はエースの144キロ左腕・池谷(3年)を温存した。

決勝で逆転負けして第2シードになったが、優勝候補筆頭の評価は変わらない。

選抜大会では、優勝した大阪桐蔭と互角に打ち合った。1回に6失点しながら、その裏に6点を奪い返したシーンは記憶に新しい。

3番・大石(3年)から成瀬(2年)、森(3年)と続く中軸だけでなく、勝負所で畳み掛ける打線の集中力は群を抜いている。

50mを5秒9で走る1番・村松(2年)を先頭に俊足ぞろいで、機動力が使えるのも強みだ。

春は制球に不安のあった右腕・竹内(3年)もフォームを修正して復活の兆しを見せている。

秋3位で春2位。逃し続けた県の頂点を夏、獲りにいく。

東海大静岡翔洋

元・巨人ドラフト1位捕手の原監督が就任2年目。

「次の打者につなげ」の指示をナインが忠実に守り、秋に敗れた静岡に春の大会で雪辱した。

調布シニアで早稲田実業の清宮幸太郎とチームメイトだった森(3年)や、長打力のある奥村(3年)が打線の核。

エース左腕・飯村(3年)は制球に優れ、投球テンポを自在に変えて打者のタイミングをうまく外す。

春の東海大会で初戦敗退した悔しさを糧に13年ぶりの代表を狙う。

藤枝明誠

派手さはないものの、バントやスクイズを使った堅実な野球で秋の大会は準優勝、春の大会は3位。

右横手投げのエース久保田(3年)は多彩な変化球を低めに集めて連打を許さない。

春の準決勝で逆転サヨナラ負けした静岡へのリベンジが、甲子園初出場の悲願達成につながる。



磐田東

4番の長距離砲・寺田(3年)が攻撃を引っ張る。

2年生投手陣も粒ぞろいで、初の甲子園を視野に入れている。

その他の有力校

第五シードの掛川東は”小さな巨人”161cm右腕の及川(3年)が粘り強くコースを突く。

夏、連覇を狙う常葉菊川は昨夏の甲子園後に高橋監督がコーチから昇格し、フルスイングを貫く攻撃野球を継承している。

プロ野球近鉄で”いてまえ打線”の中心スラッガーだった中村紀洋氏を非常勤コーチに迎えた浜松開誠館は本塁打が増えるなど打撃力が上昇中。

小笠の189cmで運動能力の高い140キロ右腕・佐々木(3年)はプロも注目の投手。

その他に、秋の大会優勝の聖隷クリストファーにもチャンスはある。

参加112チーム 決勝戦7月26日
昨夏優勝:常葉菊川 昨夏準優勝:袋井
秋優勝:聖隷クリストファー 秋準優勝:藤枝明誠
春優勝:東海大翔洋 春準優勝:静岡




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