21世紀枠で甲子園初出場!岐阜県の進学校、多治見高校野球部について調べました。

      2017/03/18

第89回(2017年)選抜高校野球大会の出場校32校が決定しました!

明治神宮大会優勝の履正社高校(大阪)、清宮幸太郎率いる早稲田実業(東京)、古豪復活の福岡大大濠(福岡)など、注目の強豪校が出揃う中で、やはり今年も注目なのが、21世紀枠の3校です。

今年2017年の21世紀枠で選ばれた3校は、不来方高校(岩手)、中村高校(高知)、そして多治見高校(岐阜)で、3校とも公立の普通科高校です。

僕も県立普通科高校の弱小野球部出身なので、21世紀枠で選ばれた3校がどんだけ凄いか、身に染みて感じます。

多治見高校の場合、県立の進学校ということでグランドは狭く、他の部活動と共有だそうです。

まぁ普通高校ならグランド問題はよくあることですが、多治見高校は恵まれない環境を創意工夫で克服し、昨秋の岐阜県大会では、私立の強豪校を倒して見事優勝しました。

そして21世紀枠で選ばれて、悲願の甲子園初出場を掴み取りました。

そんな多治見高校野球部について今回は迫ってみたいと思います。


多治見高校はどんな学校?

岐阜県多治見市にある県立の普通科高校です。

創立は1923年、もうすぐ100周年を迎える岐阜県屈指の伝統校であり、県内でも上位の進学校です。

また、文武両道を掲げていて、一年生は部活動への入部が必須になっています。

【生徒数】717人【偏差値】59-60

多治見高校のベンチ入りメンバー

監督:高木 裕一監督
主将:佐藤 昴気選手

名前 学年 出身チーム・出身地
1 捕手 山田智也 3 岐阜東濃リトルシニア・岐阜
2 熊崎優斗 3 岐阜
3 加藤将輝 3 岐阜東濃リトルシニア・岐阜
4 佐藤昴気 3 岐阜東濃リトルシニア・岐阜
5 岡井俊樹 3 岐阜中濃ボーイズ・岐阜
6 進士純之介 3 岐阜
7 後藤太智 3 岐阜東濃ボーイズ・岐阜
8 河地京太 3 岐阜東濃リトルシニア・岐阜
9 小西克輝 3 岐阜
奥村康平 3 岐阜
中里宇杏 3 岐阜
山本航大 3 岐阜
前田歩夢 2 岐阜
玉置裕都 3 瀬戸レインボーウォーリアーズ・岐阜
小池秀馬 2 中津恵那シニア
藤井悠太 3 岐阜
中川健介 3 美濃加茂シニア・岐阜
水野皓太 3 岐阜

主力となる選手は中学時代からシニアやボーイズを経験しています。

高木裕一監督は岐阜県出身ながら高校時代は東海大相模(神奈川)に野球留学をしていました。そのせいか、多治見高校のユニフォームは、東海大系列の雰囲気があるデザインとなっています。


チームの戦績

【秋季岐阜県大会】優勝

1回戦 vs可児 4-3【勝】
2回戦 vs中津商業 4-1【勝】
準々決勝 vs郡上 4-2【勝】
準決勝 vs益田清風 6-5【勝】
決勝 vs麗澤瑞浪 10-1【勝】

【秋季東海大会】

準々決勝 vs至学館 1-2【負】

新チームになってからの公式戦の成績は5勝1敗です。
得点が29、失点が14得失点差が15となっています。

チームの特徴

進学校故にグランドが狭かったり、練習時間が限られていたりと、けっして恵まれた環境ではない中で、チーム全体で創意工夫してチーム力を上げてきました。

その中で行っているバトミントンのシャトル打ちは、不規則に動くシャトルを芯でミートしなくてはいけないので、変化球をしっかり自分のポイントまで引き付けて打ち返せるようになります。

そういった地道な努力の成果が試合にも表れて、秋季大会の決勝では麗澤瑞浪の軟投派アンダースロー投手の球をしっかりと引き付けて打ち返し10点を取っています。

主戦は、河地京太投手。177cm77kgという均整のとれた体格の選手でスリークォーターからテンポの良い投球で打たせて取るタイプのピッチャーです。

センバツ大会では、粘りの野球で是非甲子園初勝利を目指して欲しいですね。

きっと多治見高校の活躍が全国の進学校野球部に勇気を与えてくれることでしょう!



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