【日本人最重量】のロッテ井上晴哉、今年こそメジャー級のパワーでレギュラー獲得だ!

      2017/04/09

2017年4月6日、強風吹き荒れるZOZOマリンスタジアム。

ドラフト1位ルーキー佐々木千隼投手の記念すべきプロ初勝利の試合で打の主役になったのは、NPB日本人最重量を誇る4年目の井上晴哉選手でした。

井上晴哉選手と言えば、プロ野球選手とは思えない体型と人懐っこい性格でアジャの愛称で多くのファンから親しまれています。

そしてそのパワーを活かした打撃で、1年目の開幕戦から4番に抜擢されるなど周囲の期待は大きいのですが、なかなかレギュラー定着には至りません。

しかし、今年は開幕から絶好調でレギュラー定着が期待出来そうです。

今日はそんな井上晴哉選手を紹介します。


体重はメジャー級

まずはプロフィールです。

井上 晴哉(いのうえ せいや)

◆1989年7月3日生まれ(28歳)

◆出身地:広島県広島市

◆身長180cm・体重114kg

体重114kgはNPB日本人選手の中で最重量。出生時の体重も5200グラムで、生まれた時から規格外の大きさだった様です。

◆ニックネーム:アジャ、ぶーやん

アジャは女子プロレスラーのアジャコングに似ていることから、井上選手が日本生命時代の花野功監督が命名。

◆右投げ右打ち

◆ポジション:ファースト

◆背番号:44

◆2013年ドラフト5位、年俸1400万円(2017年、金額は推定)

経歴

小学校~高校

3歳から野球を始め、小学生の頃は軟式の「温品ヤングウルフクラブ」で、中学時代は軟式のクラブチーム「広島スターズ」でプレーしていました。

高校は広島の崇徳に進み、1年秋から4番を任されて、2年の夏には広島県大会の決勝まで進むも、如水館に敗れ準優勝。3年の夏は2回戦で瀬戸内に敗れ甲子園出場の夢は叶いませんでした。

大学~プロ入り

大学は東都大学リーグの中央大学に進学し4番打者として活躍。一学年上の先輩には巨人の澤村拓一投手がいました。

大学3年時には世界大学野球選手権の日本代表にも選出。その時の代表選手には、斎藤佑樹(日ハム)、菅野智之(巨人)、野村祐輔(広島)、鈴木大地(ロッテ)など現在プロで活躍する選手が多数いて、井上選手もかなりの刺激になった様です。

大学卒業後は日本生命に進み、主にクリーンナップを打って、2013年度の社会人野球ベストナインにも一塁手部門で選ばれました。

そして2013年のドラフト会議でロッテから5位指名を受け、契約金5000万円、年俸1200万円(推定)で入団しました。


打撃スタイル

井上晴哉選手のバッテイングの特徴は何と言っても、その巨漢が生み出すパワーを活かした力強いバッテイングです。

スタンスは若干オープン気味に構えます。尊敬している打者が落合博満ということもあり、オープン気味のスタンスは少し落合選手を意識しているのかもしれません。

構えはとてもオーソドックスで余分な力が入っていません。むしろ体の割には小さな構えで、コンパクトなスイングです。そのため、打ち損じが少なく、ミート力もあります。

その証拠に、昨年は規定打席不足ながら打率.342でイースタンリーグの首位打者に輝きました。

そして、大きな特徴が力強いインパクトと大きなフォロスルーです。

インパクトの瞬間、ボールにしっかりと体重を乗せてから打球を運びます。そして大きなフォロスルーで打球を遠くに飛ばします。

年度別成績

年度 試合 打席 安打 本塁打 打点 打率
2014 36 95 20 2 7 .211
2015 5 11 2 0 0 .182
2016 35 99 23 2 16 .232

1年目のオープン戦で打率.435ホームラン2本と活躍し、新人ながら開幕戦の4番に抜擢されましたが、結局その年は36試合の出場に終わり、ホームランも2本のみでした。

その後2015年・2016年と1軍では伸び悩んでいますが、二軍ではフレッシュオールスターゲームでMVPに輝いたり、サイクルヒットを達成したり、首位打者を獲得したりと「ここぞ」という時に結果を出す「何かを持っている」選手です。

ぜひ2017年シーズンは開幕からの好調をこのまま維持して欲しいです。そして1軍でのレギュラー定着を期待します。


 - プロ野球